YAMANO HOUSE
敷地は府道21号と阪神高速東大阪線が交差するところから北西に少し入った場所で,生駒山脈が真近に見えている。建物配置は東西に長い平面形で各主室が南面する。中央アルコーブにリビングを配し、上部は勾配天井で最高部は寝室と子供室をつなぐブリッジがかかる。ここから北側はガラス屋根でトップライトの北側光線は吹抜を明るく開放的にしている。食堂はリビングより30cm下げた。リビングのソファからはレベル差と低い収納家具によってあからさまに見えず、むしろ奥行が増して居間とは別の雰囲気とひろがりをもっています。
■大阪府東大阪市 ■敷地面積:362.68m2 ■建築面積:115.21m2 ■延床面積:158.22m2 ■用途地域: ■建ぺい率:31.8% ■容積率:43.6% ■構造:鉄筋コンクリート造2階建 ■完成:1981年 掲載誌:住宅建築80号